全保連と契約中で家賃の支払いが遅れたらブラックリストに載る?

全保連と契約中で家賃の支払いが遅れたらブラックリストに載る?

全保連と契約中で家賃の支払いが遅れたらブラックリストに載る?

全保連と保証契約を結んでいて、家賃の支払いが遅れてしまった、または遅れそうという場合「ブラックリストに載ってしまうのか?」このことについて説明したいと思います。

まず、全保連は公式サイトにも記載がある通り、JICC(日本信用情報機構)という信用情報機関に加盟しています。

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JICCというのは、クレジットカード会社や消費者金融が「この人にお金を貸して大丈夫?」を判断するために使っている機関です。
クレジットカードを申し込んだときや、スマホを分割で買おうとしたときの審査で見られるのがここの情報です。

全保連と契約しているということは、クレジットカードやローンと同じ信用情報の仕組みの中にいるということです。

では実際に、家賃の支払いがどれくらい遅れたらブラックリストに載ってしまうのか。公式の書類をもとに説明していきます。

ブラックリストに載るという意味は?

全保連の同意書をチェック

全保連との契約時に「個人情報及び法人情報の取得・管理・利用に関する事項(同意書 )」という書類を提出したと思います。

第7条に「信用情報機関への登録・利用等」という項目があって、ここに登録される情報の一覧が書いてあります。
氏名や住所、契約内容、返済状況などの基本情報に加えて、「保証履行額」「保証履行日」という項目が記載されています。

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保証履行」というのは、あなたが家賃を払わなかったときに、全保連が代わりに大家さんへ立て替えることです。

つまり「この人は家賃を払えなくて、保証会社に肩代わりさせました」という事実が、信用情報機関に登録される仕組みになっています。

これがいわゆるブラックリストに載るということです。

クレジットカードの滞納では「延滞」、全保連の場合は「保証履行」と、登録される項目名は異なりますが、どちらもJICC上では事故情報として扱われます。

事故情報はクレジットカード会社や銀行にも共有されます

ブラック情報はクレジットカード会社や銀行にも共有されます

全保連は家賃保証の会社だから、クレジットカードとか銀行には関係ないでしょ?」と思うかもしれません。
注意して欲しいのは、同意書には提携先としてCICと全国銀行個人信用情報センターの名前が書かれている点です。

CICはクレジットカード会社が審査で使う機関、全国銀行個人信用情報センターは住宅ローンなど銀行系の審査で使う機関です。

これらの機関は互いに事故情報を共有しているため、全保連を利用中に家賃の滞納情報が登録されると、クレジットカード会社や銀行もその情報を確認できる状態になります。

つまり、家賃の滞納がクレジットカードの審査や住宅ローンの審査にも影響してしまうんです。

家賃の支払いが何日遅れたらブラックリストに載る?

全保連に家賃の支払いが何日遅れたらブラックリストに載る?

家賃が数日遅れただけで、すぐにブラックリストに載るわけではありません。
ブラックリストに載るのは、全保連が大家さんに家賃を立て替えた(代位弁済を実行した)ときです。
JICCの公式サイトでも、「保証履行」は「取引事実に関する情報」として事故情報に分類されています。

では、この立て替えはいつ実行されるのかというと、全保連の公式サイトのFAQには、「家賃の支払約定日から31日以内に大家が請求」し、「請求日の3営業日後に代位弁済を実行する」と書かれています。
つまり、大家さんが全保連に請求を出せば、滞納から最短で約1ヶ月程度で立て替えが実行される可能性があります。

注意ポイント

ここが重要なポイントですが、クレジットカードやローンの場合は「61日以上の延滞」がブラックリストに載る基準とされていますが、全保連の場合は違います。

全保連でブラックリストに載る基準は「何日遅れたか」ではなく、「立て替え(保証履行)が実行されたかどうか」です。

管理会社や大家さんが全保連に請求を出すまでにはある程度の時間がかかることが多く、実際には滞納から1〜2ヶ月程度で代位弁済が行われる場合が多いとされています。

家賃の滞納が始まると、全保連から電話、SMS、督促状(郵便)などで支払いを促す連絡が入ります。

ココがポイント

つまり、立て替えが実行される前には必ず督促の連絡が来るので、その間に支払いを済ませればブラックリストには載りません。

しかし、この督促を無視して放置していると、立て替えは実行されます。

立て替えの実行にあたって、全保連から「立て替えてもいいですか?」という確認はありません。

全保連と大家さんの間の契約に基づいて進むため、督促に対応しないままでいると、立て替えが完了した時点でブラックリストに載ることになります。

ブラックリストに載った場合、生活にどんな影響がある?

ブラックリストに載ってしまった...

ブラックリストに載ると、クレジットカードの新規申し込みの審査に通らなくなります。
スマートフォンの分割購入もできず、車のローンも組めなくなります。
また、引っ越しをしようとしても、信販系の保証会社を利用する物件では審査に通らないため、選べる部屋が大幅に制限されます。

ココがポイント

この状態がどのくらい続くのかというと、全保連の同意書には、登録期間について「委託契約継続中及び終了後の5年以内」と記載されています

また、JICCの公式FAQでも「通常は契約終了から5年間、情報が登録されています」と明記されています。

これを全保連のケースに当てはめると、次のようになります。

まず、全保連との保証委託契約が続いている間は、ずっと情報が残ります。

そして、立て替えられたお金を全額返済し、保証契約が終了した日から、さらに5年間は情報が消えません。
つまり、返済しないまま契約が続いていればその間ずっと載ったままですし、全額返済して契約が終わっても、そこから5年間は消えないということです。

たとえ1ヶ月分の家賃であっても、立て替えが実行されれば、その影響は非常に長く続くことになりますので注意して下さい。